イミテーション・ゲーム | だらだら感想日記の日々

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徒然と気まぐれに更新予定。
             適当に見てください。
ややネタバレ。

今月あたま?に、完全にベネディクト・カンバーバッチ主演!てだけでそんなに期待せずに見た
イミテーションゲーム、2回見るくらい面白くてキャストが魅力的だったキラキラ虹


第二次世界大戦中、ドイツが誇る暗号機エニグマを解読するべく、極秘に働く天才変人数学者と仲間達の物語。
話が現在・戦時中・学生時代が交差するし、暗号の解読よく分かんないしで見るのに必死で、
一回目はベネ様(笑)とキーラ・ナイトレイの可愛さにやられ、偉業に驚き、あんな法律にマジかよ!!と衝撃を受けて終わったけど、
2回目は筋知ってるからじっくり堪能出来た。

うーん、いい映画だわ!ラストシーンも本当に素晴らしい。
そして改めてみんな演技上手いなー!
(解読出来たことは戦時中は秘密&取捨選択は知ってても感慨深かった)


そしてやっぱりカンバーバッチ可愛い!!
変人の繊細な機微表現がうまい!
プロポーズとの焚き火シーンに激萌え!!!
キーラやっぱり美しいし、軽いヒューもいいし、MI6のミンギスも好きだ。



2回目にして、思わずパンフレット購入(プログラム、が正式名称?)
今って700-720もするんだね!大昔は500円か600円くらいじゃなかった!?
私の後ろにいた女性も、イミテーション・ゲームのパンフ購入してて嬉しかったドキドキ
私が欧米人なら「映画良かったよね!」とか声かけてたわ(笑)

過去、2回も映画館で見てパンフレットまで買った映画といえば、コールドマウンテンだ。と、調べたら2003年公開!12年ぶり!
あれもストーリーもよく、映像も綺麗なんだけど、N・キッドマンと、何よりジュード・ロウが美しすぎて悶えた。
英国俳優の極一部がものすごく私の琴線に触れるらしい。


公開はもう大体今週金曜日までがギリギリかな?
いい映画なんでオススメです。
ま、大迫力映画とかってわけじゃないからDVDとかでもいいけど(笑)

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以下ネタバレ













それにしても英国に同性愛禁止の法律がつい50年前まであったとは本当に驚きました!
結婚を認めない、ならまだしも矯正させるってそんなかよ・・・。
そんなことで、世紀の天才・チューリングマシン→コンピューターの生みの親を失うことになったなんて、なんて悲劇なんだ。。。
彼が生きていたら、どうなっていたか・・・と思わずにはいられないよね。

でも、アランとジョーンのカップル可愛すぎて、婚約までたどり着いてやったね!良かったね!d(≧▽≦*d)
と思ったらまさかのアランはゲイ展開でびっくりした・・・。途中まで少女漫画のような可愛い展開だったのに・・・。
いや友情も尊いんだけど。。
ジョーンがホモなの知ってた&それでも構わない発言もホントにありえそうでビックリ。


暗号解読機にクリストファーと名づけて彼扱いしてたの笑ったけど、学生時代のエピソード知ると涙(つω・。`)
最後まで彼と過ごしたんだよね・・・。
校長に親友だったんだろ?と聞かれてなんで否定したのかな?と思ってたら、
親友ではなく彼は想い人or恋人だと思ってたら、という解説を見て大納得!(アスペルガーぽい!)

基本は戦争中で結末は悲劇なんだけど、アスペルガーぽいチューリングの言動とメンバーとのやり取りとか、
プロポーズとか解読成功のシーンとかめっちゃ楽しいし、全体的に軽く明るくすっきりウェットじゃない雰囲気で、
見終わって気分が落ち込む映画ではない。だからこそ2回見れた。


ミンギスはいい人かと思わせて、さすが英国諜報部お別れの部分はシビアでしたねー。

ジョーンがチーム解散後、アランに語ったように、いい伴侶を持ち仕事を続けていたことも良かった。
それにしてもちょいクラシカルなスタイルがキーラ・ナイトレイに似合うったら!
彼女はパイレーツ・カリビアンの頃から時代物衣装似合いすぎるよね。